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ベアボーンBB10にVista導入

しばらく前から、Windowsが動くサーバが欲しくて、Atomベアボーンを検討していたのですが、BB10に決めました。

このベアボーンは、スリム光学ドライブを搭載するときは、変形させて大きくし、光学ドライブ不要であれば小さくしておくことが出来るそうです。実際に光学ドライブ不要でHDDを搭載し組み立ててみると、小さくはあるのですが、ケーブルの取り回しが一杯一杯のような・・・。現状では、シリアルATAのケーブルが180度近く曲がっていますが、とりあえず動いています。

CDドライブレスで組み立てたので、Vistaの導入はUSB-HDDから行いました。VistaのDVDをそのまま全部コピーしてそのままブートさせています。

通常ブートのためには、MBR→ブートセクタ→ブートローダーとなりますので、それぞれ準備しました。

まずMBRは、このページの要領で最初syslinuxをブートさせMBMを立ち上げそこからMBRにMBMを導入しています。

次に、ブートセクタですが、Vistaのインストールディスク内にある、bootsect.exeを使って書き込んでいます。Vistaのインストールディスクは新しいブートローダである、bootmgrが入っていますので、

bootsect.exe /nt60 -fam [USB-HDDのドライブレター]

でUSB-HDDのブート環境を準備します。これで、再起動すれば、USB-HDDから立ち上がってきて、そのままVistaのインストールが出来ました。

BB10の対応OSはVistaBasicとなっていましたが、今回導入したのは、家に余っていたHomePremium。Aeroはダメかと思いましたが、普通に動いていました。