「夜明けまで1マイル」 村山 由佳 著
著者お得意の、恋愛に、青春プラス。
バンドの夢と、恋の両方に悩む青春です、ただし、恋愛は不倫。
先の見えない不倫関係と、バンドメンバーのうち一人だけが見出されて、解散の危機。
この二つが、柱になって進んでいきます。
途中は実際に読むとして、結末はとりあえずひと段落という感じ。
青春一杯な読後感です。
が、ふと気がつきました、バンドの話はひと段落着いたことになってるのかなぁ?
その点以外は、満足。
「夜明けまで1マイル」 村山 由佳 著
著者お得意の、恋愛に、青春プラス。
バンドの夢と、恋の両方に悩む青春です、ただし、恋愛は不倫。
先の見えない不倫関係と、バンドメンバーのうち一人だけが見出されて、解散の危機。
この二つが、柱になって進んでいきます。
途中は実際に読むとして、結末はとりあえずひと段落という感じ。
青春一杯な読後感です。
が、ふと気がつきました、バンドの話はひと段落着いたことになってるのかなぁ?
その点以外は、満足。
もうすぐ7月。
場所によっては、まだ咲いてないところもあるのに。
「ワセダ三畳青春記」高野 秀行
著者がかつて住んでいたアパートを中心にすえた、とても密度の濃い青春記です。
しかも、青春時代が長い。
ワセダ探検部メンバーと、アパートの住人がメインであり
著者の外国へいったときの話などは一切無いのですが、それでもこんなに色々なことが
あるのかと思います。逆にこれだけ強烈な日々を送った分、
青春の終わっていくさみしさが、後半じわじわと効いてきます。
自分たちはこれに比べるべくも無い、平凡な学生時代をすごしていました。
合致するのがコタツでキングギドラぐらいです。
それでも、みんなでだらだらと同じような環境で似たような方向を見ていたころがあって、
卒業後、あのころが思い出になってしまっている今にいる、というのを
重ね合わせられます。
たとえこんなに強烈でなくとも、なんとなくでも青春時代を送った人なら、
この本を読んで感じられるものがあると思います。
笑いと涙が一緒にある本です。かなりお勧め。
しばらく前に買っていたロケフリLF-PK1のファンを止めました。
このところ、暑くなったせいでファンの回転頻度が上がっており、
その駆動音が気になると、親から苦情が出ていました。
なんか方法は無いかなと考えたはいたのですが、
親のほうが打つ手が早く、気がついたらロケフリにアイスノンが装備されてました。冷えひえ。
結露→浸水→故障の道を確実に歩むよりはということで、ファンを止めることにしました。
赤丸のコネクタをはずすだけです。分解自体はねじをはずしていくだけで簡単です。
ファン自体にはゴム製?のカバーがしてあって回転音に関してはほとんど気にならないと思います。
頻繁に始動→停止を繰り返すのがだめなのでしょう。
「急な青空」南木 佳士 著
現役の医師による、エッセイ集。
医師だからといって、病院や医療に関するものではなく、
どちらかというと、田舎暮らしの内容が主です。
信州の田舎で、肩の力が抜けている生き方が、
読んでいる方にも伝わってきます。
心が綺麗になった気がします。
同じ著者の「医学生」もかなり良いので、お勧めです。
「太陽の塔」 森見 登美彦著
「休学中の五回生」の妄想いっぱいの、一人称日記として書かれている、
青春(私?)小説です。
主人公が、振られた彼女を「水尾さん研究」として、観察し続けている
ことが発端ですが、そのうち話はなんだかわからない、妄想エネルギーの
無駄遣いのような方向へ流れていきます。(表面的には)
巻末の事件を除けば、(対外的には)たいしたことの無いことが
積み重なっていきます。
この、毎日の無為なだらだらっぷりが、悲しいかなわが身と重なってしまい、
たのしいような、そうでないような、あまり客観的に感想をまとめられない感じになってしまいました。
「詩歌の待ち伏せ2」北村薫
1と同じく、作者の詩、ことばとの出会いのエッセイ集。
追いかけた道筋が説明されていて、追体験できる気分になります。
実際にこれだけの資料を当たるのは、無理がありますが。
前回に比べると、今回のほうは調べ物という感触が強いかな、
と感じました。
それにしても、普段のんべんだらりと読書してるだけでは、
気がつかないようなものに、気がついて調べてしまう作者の
博覧強記ぶりはすばらしいと思います。
続きを読む
「機長からアナウンス 第2便」 内田幹樹
以前に読んだ、航空業界の内部に関してのエッセイ続編。
今回も面白かったです。前に比べると業界の話など、
広い視点の固めの話が増えたようにも感じます。
今回も、空を飛ぶのは気持ちよさそうだと感じました。
内容も面白くて、丸。
マイクロソフトから、Windows Vista Beta2が公開されたので、
早速試してみました。自分が持っている中ではスペックが一番高いマシン。
CPU:PentiumM 1,5GHz
メモリ:512M
GPU:MOBILITY RADEON9600 64MB
と、あんまり凄くないノートです。メモリが足りなさそうです。
削除することを考えて、XPとは別パーティションへ導入。
インストールは、拾ってきたISOイメージをXP上でマウント(daemon使用)
そのまま、3回再起動して完了しました。
Alt+TABでの切り替えです。各ウインドウの区別がつきやすくなりました。
GUIはクラシックにも変わります。こうすると、XPとあまり変わらない。
2ってことで、あまり良くない模様。重いのもしょうがないのか。
ペイントの名前をつけて保存ダイアログ。
今までと大分変わりました。
なにか重要な変更をしようとするときに出るダイアログ。
確認するだけで進めちゃうのですが?
703M/1304Mってことで、かなりメモリを食ってます。
みていると、CPUパワーもいつも2割ぐらいは使っていました。
とりあえず、ちょっといじってみて、今回のAeroは、XPのときのLunaと違って
かなり綺麗です。フォントも変わったせいか、大分センス良く感じられます。
見た目は大きく変化しても、いじっていると、XPとあまり変わっていないようにも感じられて、
Meの時みたいに皮かぶせただけじゃないだろうか、とも思ってしまいます。
評価版であることと、スペック不足のせいで大分重かったですが、
プレインストールされるころには大分変わるのでしょう。
結局クラシックで使ってそうな気もします。
試してみる分には、なかなか面白いですよ。
まだ、実用にならないということでVistaを削除します。
ブートの仕組みがNTローダと変わってるので、Boot.iniをいじってもだめの様です。
回復コンソールを使って、
>fixmbr
>fixboot c:
で、起動が元に戻りますので、ファイルを消します。
$RECYCLE.BINという、ゴミ箱も各ドライブに作られてるので削除です。
プリインストールマシンで回復コンソールってどうやって入るの?って方は続きのほうで。
続きを読む