期間限定で公開されているWindows7のベータバージョンをインストールしてみることにしました。
導入対照のPCは以前VistaのBetaや製品版も導入しているマシンです。スペックは以前よりメモリを増設したので、
CPU:PentiumM 1,5GHz
メモリ:1024M
GPU:MOBILITY RADEON9600 64MB
持っているPCでは一番性能がよいのですが、だいぶ古くなっているようです。
導入は、ダウンロードしてきたisoイメージをDVDに焼いてそこから起動すると、始まりました。いくつかの質問に答え再起動を数回繰り返すと終了です。所要時間は4,50分ぐらいだったかと。
導入直後の状態
Vista製品版よりも軽く感じました。現状ドライバが足りないので、Aeroはおそらく無効になっています。VistaBasicのような状態です。ドライバを入手するために、まずネットワークに接続します。XPで使っていた無線LANのドライバを導入したところ、動作しました。このままWindowsUpdateをかけます。
ドライバ導入でAero有効
いくつかの、導入されていなかったデバイスドライバがWindowsUpdateから導入され、Aeroが有効になりました。Vistaの製品版導入時は見つけられなかったSDコントローラのドライバも導入されています。
メモリ使用量が少ない?
時計のガジェットを追加したりIEを起動したりしましたが、Vistaのときよりメモリ使用量が少なく軽快に動いている様に感じます。
クラシックもあります
なじんでいるクラシック表示もあります。スタートボタンが変な形ですが・・・。それと、スタートメニューのクラシック設定を見つけられませんでした。Windows7ではなじんできたスタートメニューはなくなってしまうのでしょうか?キーボードから操作することが多い私としては、クラシックの方が使いやすいのでなくならないといいなあ。
各所で評判がいいWindows7ですが、実際ベータを入れてみてVistaよりいいなと思いました。おそらくVistaと7(内部バージョンは6.1)は2000とXPのような関係になるのでしょうが、実際はMeとXPのような関係になってしまっているようです。Windows7ベータをいじってみた感覚としては、調子よく動作するVistaという感じでした。