「地球の長い午後」

地球の長い午後 ブライアン W オールディス

おそらく今よりずっと未来に、地球の自転が止まり
植物が大繁栄して、人間がちっぽけに退化してしまった時代の物語です。
やたらと、危険な世界をサバイバルしていきます。

 この本のメインは、とても変わった世界設定だと思います。
植物が動物のように進化していて、やたらめったら好戦的になっています。
 人間からはだいぶ知性が失われていて、細々と暮らしています。

 主人公達は、ほとんど流されるままで、序盤に張られた伏線のようなものも
最後にちょこっと出てくるのみなど、話としてはどうなのかなと思います。
 動物並になっている主人公にも感情移入は難しいです。

個人的には、ストーリが弱いのでいまいち。

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