「真夏の風船」 白井 かなこ 著
ミヤは、結婚式の当日熱をだしてしまい、ふと昔を思い出します。
前日に仲違いをしてしまった新郎と出会った頃のことを・・・
昔を懐かしむという構成が気に入って、購入してしまいました。
いろいろなことがあった学生時代、今の新郎と出会うまで。
青春時代の出来事が、つづられていきます。
こういった内容の本は、基本的に好きなのですが、
この本は、あまりにも色々な要素が入りすぎてて、かつ個々の扱いは薄いのが気になります。
また、人間関係など結構ご都合主義的にまとまってしまいます。
そういうところが気になってしまうのでいまいち。
#読み終わってから気がつきましたが講談社F文庫と言うらしい。
#私はだいぶ対象読者層から外れてるような気がします。