「詩歌の待ち伏せ1」北村薫

「詩歌の待ち伏せ1」北村薫

北村薫の本ということで、買ってしまいました。
タイトルのように、詩の本です。著者が出会った詩と、
それに関するエピソードや、解釈が短く書かれています。

ちょっと、詩はわからないなぁと思っていましたが、
そんなことなく、じっくり読めました。なんだか、知識が深くなった気にもなれます。

それはそうと、この中には北村氏の悪意に関する態度、考え方が現れている部分があります。
小さく潜んでいる悪意に気がつくこと、そういうものに対する強い嫌悪感。
みんなが、こういう心に気がつけば、もっと気持ちがいい世界になるんだろうな。
と感じます。

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