「赤×ピンク」桜庭一樹

「赤×ピンク」桜庭一樹

 廃校を改装したファイトクラブで戦う3人の少女のそれぞれの事情。
3者の視点から、大体同じ時間帯の出来事が語られていきます。
怪しいファイトクラブという設定は、変わっていますが、語られている内容、少女の悩みは
小説ではありがちというか、まともな内容なので、
ホントのところはそんなに変な小説ではないと思います。
設定のおかしさに覆われてしまっている感じです。

同じ時間を、別々の視点から見るというのは、好きな感じなので、
そこはまる。ほかは、いまいち。

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