日本の怖いところ

普通は、日本は平和でいいなぁ、なんてのんきに暮らしていますが、時々ニュースに冤罪の話題が出てくると、警察やら検察の怖い世界もあるのだなと感じます。

昔と違って、最近はインターネットもあるし、裁判員制度のせいか裁判に関する情報も増えてきたので、実際に係わり合いにならなくても情報が得やすくなりました。

裁判の傍聴記もいろいろありますが、そこから感じるのは結構裁判もいい加減なんだなと言うことです。こんな書きかたすると変ですが、他人の人生かかっている割には普通の仕事の様にこなされてしまっているような怖さを感じます。「契約取れれば良いや」というのと、「有罪に出来たから良いや」と言うのが同列に並んでしまわないか心配です。

他にも冤罪関連で調べていくと、疑わしい自白、密室の取調べなんて話につながっていきます。代用監獄というのもキーワードのようで、警察の留置所で警察側の好きなように取調べができてしまう、怖い制度のようです。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/7136/daiyo.html
上記のリンクを見ると、日本だけ取り調べの条件が無茶なように思えます。
また、海外からも問題視されているようで、英語版Wikipediaにも記事があったりします。
http://en.wikipedia.org/wiki/Daiyo_kangoku

普通に暮らしている分には気がつかない部分ですが、だからこそ問題がある仕組みがほったらかしになりかねないと思います。

しかし、どっかの会社の商品に問題がある、とか言う事象と違って、外から指摘を受けにくい国家権力側の問題ですが、どういうプロセスでよくなっていくのでしょうか?自浄作用ってのは、なかなか難しいでしょうし。

と、たまにはまじめな話を。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)