Windows10のVer1607にはAnniversaryUpdateからは、MSアカウントにWindows10のライセンスを紐づけて、構成変更で認証が失敗したときの回復手段を増やすことができるようです。
Windows7から無償アップグレードしたPCのディスクが死にそうなので、換装前に準備として試してみました。
「設定」->「ライセンス認証」->「Microsoftアカウント追加」から実行できます。アカウント追加を行うと、ライセンス認証の文言に「MSアカウント云々」の文字列が付加されました。これで完了。
なお、上記作業ではサインインのアカウントがMSアカウントに変更されます。普段ローカルアカウントでPCを利用しているので、「設定」->「アカウント」からローカルアカウントに戻しました。
再び「ライセンス認証」を見てみると、MSアカウント云々の文字列がなくなって、いつもの「デジタルライセンス云々」に戻っています。あれ?
いろいろやってみたところ、
「MSアカウント」でサインインしているときだけ「MSアカウントにリンクされたデジタルライセンス」と表示されるようです。たとえ、PCにMSアカウントを追加しても、別にあるローカルアカウントでサインインしている間は、表示が以前の「デジタルライセンス云々」に戻ります。
結論。MSサイトのアカウント情報内にあるデバイスに記載されていれば、それでいいのかなぁ?という気がしています。ディスク換装でライセンス認証が失敗しないと、真実はわかりません…