「午前三時のルースター」 垣根涼介
ベトナムで行方不明になった父親を探す、少年の物語。
旅行会社の社員である、長瀬が少年とともにベトナムで父親探しを
するものの、不可解な妨害に会います。それを越えてたどり着く真実とは。
ミステリ要素あり、ハードボイルドあり、アクションありな贅沢な内容ですが
実際には人の心の機微を描き、人の成長と出会いと別れの物語です。
エピローグの読後感はさわやかで切ない。
一気に読むほど引き込まれます。お勧め。
「午前三時のルースター」 垣根涼介
ベトナムで行方不明になった父親を探す、少年の物語。
旅行会社の社員である、長瀬が少年とともにベトナムで父親探しを
するものの、不可解な妨害に会います。それを越えてたどり着く真実とは。
ミステリ要素あり、ハードボイルドあり、アクションありな贅沢な内容ですが
実際には人の心の機微を描き、人の成長と出会いと別れの物語です。
エピローグの読後感はさわやかで切ない。
一気に読むほど引き込まれます。お勧め。
前使っていたDynabook(Windows2000)を親のインターネット端末として、設定していたのですが、
ZoneAlarmをインストールしてからstopエラーの青画面だらけに。
ウイルスソフトとの相性だろうか?
昔はこんなことなかったのになぁ。
みんなと話すと、すぐ昔の気持ちに戻れる。
そして、別れるときには、寂しさを伴う。
思いでは、なつかしく、エネルギーになるけれど、
それだけじゃ頑張る事はできない。
頑張ろう、って気力がないと、いけない、と感じた。
Vava@酔っ払い
昔のメールとか、チャットのログなんかを見返してみると、
結構そのころのことを思い出せたりします。
けれども、日付はもう何年も前だったりするわけで、
自分はそのころから、進歩してないなぁとか思ったり。
こんなふうに、簡単に読みかえせるのは、デジタルデータのいいところであるけれど、
逆に失うのも一瞬だなと考えると、バックアップをどうするかって考えなきゃいけません。
#研究室絡みのメールは読み返す気が起きません・・・
#あのころの気持ちが思い出せるってことは・・・
「彼女はたぶん魔法を使う」 樋口有介
創元推理文庫ってことで、一応ミステリ。
元刑事で、私立探偵の柚木草平が、被害者の姉の依頼で女子大生ひき逃げ事件を
調査します。最初はせりふがかっこつけすぎだよ、と気になりましたが、
読んでいくうちにそんなでもなくなります。謎解き自体はそんなに主ではなくて
調査で見えてくる人間関係の物語が本編なのかなと思います。
見せるものがひとつに絞られていないように感じ、ちょっとぼやけているかなとも思いましたが
続きが気になるので、まぁまぁ面白かったのだと思います。
主人公は38歳。おじさんの青春小説といったところでしょうか。
封を切ったばかりのコーヒーは何であんなにいい香りなのでしょう?
インスタントでも幸せ。
友達と名古屋旅行へ行ってきました。
2日間なので、見る場所は数箇所。
初日、名古屋城は、残念ながら雨。
二日目は熱田神宮へ。
いい写真が取れなかったです。
結婚式をやってたせいか、こんな時期でも人がいっぱい。
二日目はロボットミュージアムにも行ったのですが、
正直期待はずれでした。日本のアニメとゲームの歴史に摩り替わっています。
味噌カツ、ひつまぶし、どて煮、手羽先と
いろいろ食べられたことのほうが、満足感がある旅行でした。
あとは、味噌煮込みうどんと、きしめんだ。
研修から帰ってくる自分と、同じく研修から帰ってくる友達と、
たまたま、東京駅で合流できたので、ちょこっと飲みました。
時間も無いので、地下街で適当に、と適当にお店に入ったのですが、
意外に良いお店でした。
駅の地下街の飲み屋なんて・・・
って勝手に思っていたのですが、
結構おいしかった料理。
出てくるものはありきたりではありましたが、どれもそこそこ。
そして、感じのいい店員さん。
名前は忘れてしまいましたは、八重洲中央口から
地下へもぐって少しまっすぐ行ったあたりです。
「いつか王子駅で」 堀江 敏幸
主人公の視点から、日常を丁寧に切り取った小説です。
雰囲気は、人情が残る昔に感じられるのですが、いくつかの記述から
ほとんど今であると思います。それにもかかわらず、登場人物には
優しさがあり、ゆったりとした時間が流れていきます。
話としては、主人公が飲み屋で知り合いの忘れたカステラを届けようとする、
といった流れがあるのですが、そんなことより雰囲気が大好きになってしまいました。
そして、ゆっくりとした中で一気に緊張感が高まるラスト、そこですぱっと終ることにより、
この世界はまだ続いていくんだなというイメージを受けました。
あんな、平和な日々を送れるのなら自由業ってうらやまし。
(多分違うだろうけど・・・)
「箱崎ジャンクション」藤沢 周 著
別居中で病んでいるタクシードライバーの進展しない退屈な日常。
別会社のタクシードライバーと入れかわったことから、少し振り切るように現状が進展します。
前半3分の一ぐらいは、読んでて気持ち悪くなるような内容でしたが、
入れ替わったあたりから、何でこんな話になるんだ、という感じに
先が気になるようになりました。
前半からは考えにくいけれども、それないにちゃんと終ります。
不可解なものが多数あるところが、作り物感を感じさせないです、