恩田陸の「図書室の海」を読み終わりました。
短編集で、作者のほかの作品と関係あるものと無いものが混ざっています。
他の作品とつながりのあるものでは、「六番目の小夜子」の以前の話などがあリました。
そんなに深いつながりがあるわけではないのですが、この後どうなるんだろう、
程度の興味を喚起される感じで、ちょっと違いますが予告編のようです。(と思ったら、解説にも同じことが…)
その他にも、短編がいくつか。
話ごとに、変わった設定なんかがあるようなのですが、その辺が良く分からなくても
楽しく読めます。
#なんか、恩田陸の本ってライトノベルっぽいような気がします。
#定義は知りませんが、何ででしょう。