「超人計画」滝本竜彦
小説家と思って買ったら、エッセイでした。
超人になるための、日々のいろいろということかな。
ネット中毒気味になったり、ろうそく立てて瞑想したり、薬でトリップしちゃったり
かなり痛い本です。
(たぶん)脚色なんでしょうけど、著者のたどる思考の軌跡が
かなり問題ありです。テンションが低いとこうなってしまうような気もちょっとしますが。
そうやって、痛い日々をすごして結果としてはいまいち実らなかった超人計画ですが、
文庫版あとがきのたった一行ですべてひっくり返ってます。目的達成できた模様です。
面白いような、面白くないような。
リアルNHKへようこそです。