ID3DXSpriteとID3DXMesh

ID3DXMeshを使って、とりあえずメッシュを描画しようとしてみた。
が、ちっとも表示されない。エラーが帰ってきてるわけではないので、
見える範囲外に描画されているのでは?と思った。

ID3DXSpriteも同時につかっていたのだが、
この描画の前には、ID3DXSprite->Begin();を呼ぶ必要があるそうだ。
これを呼んだ時点で、カメラの設定などが書き換わっているようだ。
じっさい、ID3DXSprite->Begin()のあとに、カメラを設定したところ、
メッシュは表示された(スプライトは表示されなかった。)

二つを同居させるのは難しそうなので、スプライトは
トランスフォーム済み頂点で描画するようにしてみようと思う。

X-Windowをコンパイルしたい

玄箱でも、Xを使って見たいと思いました。
実際には以前にも、何回かやっていて挫折しているのですけど。

今回は、ソースからビルドをちまちまと行うことにしました。
ソースを展開した後、BUILDファイルを見ると、これだけのものが必要と書いてあります。

expat | fontconfig | FreeType | libdrm | libpng | Mesa | xterm | zlib

幸い、下には入手先まで書いてありますので、その都度拾ってきては、
./configure
make
make install
でだいたいうまくいきます。
現在、expat、FreeType、libdrm、libpng、zlib
までは問題なくいけました。
fontconfigは、make時に
undefined reference to `libiconv_open’
と、言われてしまいます。
libiconvが見つからないようですが、以前samba3へ移行したときに
だいぶ苦労していれたので、無いわけは無いのです。見つからないだけ。
Makefileを開いて、
LIBS=
の項目に、
-liconv
と書き足したらmakeできました。
fontconfigは、サブディレクトリにもMakefileがあっていちいち、引っかかりますので、
全てにつけて回りました。(4~5個ぐらい)

あと、うまくいかないのは、Mesaとxtermです。
MesaはMesa3Dだそうです。VGA出力すら無い玄箱に3Dなんかどうしようもない気もするのですが。

とりあえず、まだまだ終わりません。

「真夏の風船」 白井 かなこ

「真夏の風船」 白井 かなこ 著

ミヤは、結婚式の当日熱をだしてしまい、ふと昔を思い出します。
前日に仲違いをしてしまった新郎と出会った頃のことを・・・

昔を懐かしむという構成が気に入って、購入してしまいました。
いろいろなことがあった学生時代、今の新郎と出会うまで。
青春時代の出来事が、つづられていきます。
こういった内容の本は、基本的に好きなのですが、
この本は、あまりにも色々な要素が入りすぎてて、かつ個々の扱いは薄いのが気になります。
また、人間関係など結構ご都合主義的にまとまってしまいます。

そういうところが気になってしまうのでいまいち。

#読み終わってから気がつきましたが講談社F文庫と言うらしい。
#私はだいぶ対象読者層から外れてるような気がします。

「サマータイムマシン・ブルース」上田 誠、進藤 良彦

「サマータイムマシン・ブルース」上田 誠、進藤 良彦(著)

タイムマシン無駄遣い!という新聞の文句が気になっていたものです。
映画(元は舞台)のノベライズ版です。
突然現れたタイムマシンを使って、壊れたリモコンを昨日へ取りに行くのですが・・・
伏線が最後の最後でしっかりとつながる(2030年タイムマシン)のもいいのですが、
楽しいのは、タイムマシンを行き当たりばったりに使ってしまうどたばた感です。
実際にあったら、こんな風になってしまうのだろうなというのが良い。

ノベライズ版ということもあるのでしょうけど、ちょっと分かりにくいです。
映像で見たほうがより面白いのではないかと思いました。

玄箱HDD換装

120GBのドライブを載せていたのですが、いっぱいになってしまっているので、
250GBに換装しました。

とりあえず、別のデスクトップマシンに新旧両方のドライブを接続して、
CDBootのLinuxを立ち上げて作業です。

パーティション構成は、
hda1–システム
hda2–swap
hda3–共有領域
という構成だけをまもって、fdisk。システムは2GBから10GBに拡大しました。
その後mkfsでext3のファイルシステムをつくって、ひたすらコピー。

tar cpf – ./ | (cd /mnt/hda1; tar xpfv -)
(hda1,hda2,hda3すべて実行)

それだけで、普通にブートして前と変わらず動いてくれました。
ブート関係は内蔵のフラッシュから起動するせいか楽チン。

前のHDDに比べて回転音がだいぶ小さくなりました。

「アウトブリード」 保坂和志

「アウトブリード」 保坂和志

物事について、真剣に考えていくエッセイ。
考えている思考の道筋が、そのまま記録されているような文章です。
が、内容が理解できません。本人が書いているように思考が飛躍しているのか、
それとも、私に前提知識が足りなさ過ぎるのか。

哲学世界に近いようなので、その辺の入門書が必要のようです。
いつか再読。

無線ブリッジ

XPのネットワークブリッジ機能をつかって、ノートパソコンを無線ブリッジにしようとした。
WLI-PCM-L11GPと内蔵LANを内部でブリッジ接続して、2階から、1階の無線ルータまで
つなごうとした。しかし、うまくいかない。
2つのアダプタをブリッジとしてまとめた段階で、そもそも、ノートパソコンがネットワークから外れてしまう。
無線接続が出来なくなっているようだ。
別の無線LANも内蔵のノートパソコンだと、問題なく無線ブリッジになるのに。

Google先生にきいてみると、WLI-PCM-L11GPは、ファームの書き換えをしないと出来ないような
ことが書いてあった。しかし、チップのファームを提供していたところがページがなくなっている。
別のカードを買ってしまったほうが早そうだ。Prismチップが入ってるやつを。

やむにやまれず 関川夏央

やむにやまれず 関川夏央 著

エッセイと言うか、短編というか。
特に大きな事では無かったが、なんとなく覚えている。
そんなタイプの想い出になりそうなシーンがたくさん出てきます。

後書きの方で、やむにやまれず嘘話を書いたとあるが、
やむにやまれず、想い出を披露したのではないかと
勝手に思っています。

「チョコレートゲーム」 岡嶋二人

「チョコレートゲーム」 岡嶋二人 著

分類は、ミステリになるのだと思います。
しかし自分は、息子の無実を信じて頑張る父親の物語だと思います。
事件がおきるまでは、何も話し合えていなかった分を取り戻すように
父親は頑張ります。
真実にたどり着いたときに、取り戻せたものがあったのか。

謎解きよりも、そちらの気持に感情移入して読んでしまいました。