月別アーカイブ: 2006年1月

X-Windowコンパイル中 cronとかswapとか

いつのまにやら、cronがうまく動かなくなっていて、
DDNSの更新が出来ていなかったようです。
ページも見られなくなっていました。申し訳ないです。

fcronってのを拾ってきまして、
./configure
make
make install
で導入しました。
fcrontabってコマンドで設定できます。
3,24,48 * * * * /usr/sbin/ddo.sh
って感じで毎時間3回(3,24,48分)にddns更新スクリプトが実行されます。

それと、X-Windowをコンパイルして一晩すると、
玄箱がフリーズしていたことが2回ありましたので、
swapを使用してみることにしました。
/dev/hda2にswapのパーティションを取っておいたのですが、
swaponでうまく認識しないので、
dd if=/dev/zero of=/mnt/swap/swap_512m bs=1024 count=524288
mkswap /mnt/swap/swap_512m
swapon /mnt/swap/swap_512m

http://kazz7.air-nifty.com/tekito/2005/09/debian_swap.html
このページのとおりに作成しました。
こんばんはどうなるやら。

玄箱でX-Window 続PAMではまり

PAMをインストールした際に、設定誤りでログインできなくなったのではなくて、
sshでのログインが制限されていたためでした。
家のネットワーク内部からのtelnetは出来るようになっていたので、
そこから、
bash# vi /etc/pam.d/ssh
でsshをログイン不能から救ってあげました。これで、Zaurusからまた弄くれます。
肝心のXのほうは、make時の後片付け(ファイル削除)が権限不足でErrorになってました。
通常ユーザのファイルが消せないのはなんかおかしい気がします。

とりあえず、リトライ。

玄箱でX-Window PAMではまり

とりあえず、うまくいかないMesaとxterm無しでどこまでいけるのか。
X.orgからX1R6.9をもらってきて試してみた。
tar -zxvfで展開して
./xc/config/cfディレクトリの
BUILDファイルに書いてあるとおり、
xorgsit.def を host.defと言う名前でコピーする。
設定するらしいけど、とりあえずそのまま。
その後は、buildディレクトリを作ると良いようですが、
説明書きのとおりではうまくいかなかったので、その場でmakeすることにしました。

コマンドも説明のとおり。
make World > World.log 2>&1
(世界をmakeってなんかすごい。)

securiy/pam_appl.hが無いとか言うエラーが出てきました。
PAMとは、認証モジュールの事のようです。良く分からないが。
http://www.kernel.org/pub/linux/libs/pam/pre/library/
ここからもらってビルド。
HOST_NAME_MAXが宣言されてないと言うエラーが出たので、
config.hに#defineしたらmakeが通ってしまった。こんなのでいいのか。

とりあえず、make install したらまたXのmakeを仕掛けて寝よう。

ID3DXSpriteとID3DXMesh

ID3DXMeshを使って、とりあえずメッシュを描画しようとしてみた。
が、ちっとも表示されない。エラーが帰ってきてるわけではないので、
見える範囲外に描画されているのでは?と思った。

ID3DXSpriteも同時につかっていたのだが、
この描画の前には、ID3DXSprite->Begin();を呼ぶ必要があるそうだ。
これを呼んだ時点で、カメラの設定などが書き換わっているようだ。
じっさい、ID3DXSprite->Begin()のあとに、カメラを設定したところ、
メッシュは表示された(スプライトは表示されなかった。)

二つを同居させるのは難しそうなので、スプライトは
トランスフォーム済み頂点で描画するようにしてみようと思う。

X-Windowをコンパイルしたい

玄箱でも、Xを使って見たいと思いました。
実際には以前にも、何回かやっていて挫折しているのですけど。

今回は、ソースからビルドをちまちまと行うことにしました。
ソースを展開した後、BUILDファイルを見ると、これだけのものが必要と書いてあります。

expat | fontconfig | FreeType | libdrm | libpng | Mesa | xterm | zlib

幸い、下には入手先まで書いてありますので、その都度拾ってきては、
./configure
make
make install
でだいたいうまくいきます。
現在、expat、FreeType、libdrm、libpng、zlib
までは問題なくいけました。
fontconfigは、make時に
undefined reference to `libiconv_open’
と、言われてしまいます。
libiconvが見つからないようですが、以前samba3へ移行したときに
だいぶ苦労していれたので、無いわけは無いのです。見つからないだけ。
Makefileを開いて、
LIBS=
の項目に、
-liconv
と書き足したらmakeできました。
fontconfigは、サブディレクトリにもMakefileがあっていちいち、引っかかりますので、
全てにつけて回りました。(4~5個ぐらい)

あと、うまくいかないのは、Mesaとxtermです。
MesaはMesa3Dだそうです。VGA出力すら無い玄箱に3Dなんかどうしようもない気もするのですが。

とりあえず、まだまだ終わりません。

「真夏の風船」 白井 かなこ

「真夏の風船」 白井 かなこ 著

ミヤは、結婚式の当日熱をだしてしまい、ふと昔を思い出します。
前日に仲違いをしてしまった新郎と出会った頃のことを・・・

昔を懐かしむという構成が気に入って、購入してしまいました。
いろいろなことがあった学生時代、今の新郎と出会うまで。
青春時代の出来事が、つづられていきます。
こういった内容の本は、基本的に好きなのですが、
この本は、あまりにも色々な要素が入りすぎてて、かつ個々の扱いは薄いのが気になります。
また、人間関係など結構ご都合主義的にまとまってしまいます。

そういうところが気になってしまうのでいまいち。

#読み終わってから気がつきましたが講談社F文庫と言うらしい。
#私はだいぶ対象読者層から外れてるような気がします。

「サマータイムマシン・ブルース」上田 誠、進藤 良彦

「サマータイムマシン・ブルース」上田 誠、進藤 良彦(著)

タイムマシン無駄遣い!という新聞の文句が気になっていたものです。
映画(元は舞台)のノベライズ版です。
突然現れたタイムマシンを使って、壊れたリモコンを昨日へ取りに行くのですが・・・
伏線が最後の最後でしっかりとつながる(2030年タイムマシン)のもいいのですが、
楽しいのは、タイムマシンを行き当たりばったりに使ってしまうどたばた感です。
実際にあったら、こんな風になってしまうのだろうなというのが良い。

ノベライズ版ということもあるのでしょうけど、ちょっと分かりにくいです。
映像で見たほうがより面白いのではないかと思いました。