高速バス

ひさびさに、うちの近所と東京を結ぶ高速バスに乗りました。
お客さんがへっていて、びっくり。しかし快適。
全盛期は、補助席まで出しても乗り切れないほどでしたが、
現在は、定員の半分程度か。

つくばエクスプレスの開業より、お客さんを取られてしまっているようですが、
眺めがよかったり、ゆったり座れたり、いいところもあるので
無くならないでほしいです。

#電車に比べて、定期がないのと、時間がアバウトなのが弱点かな。

「翼のある子供たち」 ジェイムズ・パターソン

「翼のある子供たち」 ジェイムズ・パターソン 著

アメリカのサスペンス。
タイトルどおり、人間に鳥が混ざった、羽のある子供が出てくるお話。
解説ではメルヘンといっているが、アメリカのアクション映画的な内容でした。

人体実験がテーマの割には、そこの葛藤なんかが書かれていないし。
翼がある設定も、あんまり生かされていないし。
でもなにより、その人体実験してる組織に関して
詳しくわからないので、主人公たちが巻き込まれてどたばたして終わり。
という印象を受けてしまいました。
あと、ラストは車と銃がものを言うあたりもアメリカ的かも。
どんぱちやったり、空飛ぶシーンを再現したりすれば、
たぶん、それなりのアクション映画にはなるんだろうなと思う。
それを、文字で読んでもいまいちだけど。

あんまり、面白くなかった。

「順列都市」 グレッグ・イーガン

「順列都市」(上下巻) グレッグ・イーガン 著

情報科学と、ネットワークが今より発達している時代、
人間をスキャンして、仮想環境で走らせるコピーと呼ばれる
技術がある時代。

始まりは、自分のコピーを作って実験を行っているポール(コピー)の視点から始まります。
ほかに、お金がなくて十分な実行時間が買えないコピーのピーや、
大富豪のコピー、それにコピーとは別の仮想環境「オートヴァース」にはまっている
ソフトウェアデザイナー。それぞれの視点からばらばらに話が進んで行きます。

上巻のほとんどはmそれぞれの求めるものと、同じ世界に集まるまで、
下巻はコピーにとっての新世界と、その崩壊まで。

読んでいて面白い、のですが専門用語?がわかりにくいことがあります。
そして、お話の肝であるのでかけませんが、新世界のキーになるあるアイデアの
理解が難しい。訳は悪くないのですが、著されていることが抽象的なので
その辺がちょっとです。

内容的には面白いです。ライフゲームとかシムシティとかやりたくなる。

「陽気なギャングが地球を回す」伊坂幸太郎

「陽気なギャングが地球を回す」伊坂幸太郎

ちょっと特殊な能力(嘘を見破る、時間を正確に刻めるなど)を持っている主人公たち4人組が、
いつもどおり、銀行強盗をするものの、邪魔が入りトラブルに巻き込まれます。
ストーリは、ややスリリングな感じでかつテンポ良く進んでいきます。
登場人物たちの掛け合いもなかなか面白く、楽しく読めました。

登場人物の能力が、ちょっと個性が強すぎるぐらいに強力なのと、
ストーリを知ってしまった2回目以降も同じように読めるかな?
という心配がありますが、結構楽しい本でした。ほかの著書も探してみよう。

「詩歌の待ち伏せ1」北村薫

「詩歌の待ち伏せ1」北村薫

北村薫の本ということで、買ってしまいました。
タイトルのように、詩の本です。著者が出会った詩と、
それに関するエピソードや、解釈が短く書かれています。

ちょっと、詩はわからないなぁと思っていましたが、
そんなことなく、じっくり読めました。なんだか、知識が深くなった気にもなれます。

それはそうと、この中には北村氏の悪意に関する態度、考え方が現れている部分があります。
小さく潜んでいる悪意に気がつくこと、そういうものに対する強い嫌悪感。
みんなが、こういう心に気がつけば、もっと気持ちがいい世界になるんだろうな。
と感じます。

apache更新

apacheのバージョンがあがっていたので、
2.2にしてみました。

apacheは拾ってきて展開後

./configure –enable-so
make
make install

バージョンアップ後PHPが動かなくなったので
(modphp4を有効にしていると、httpdが立ち上がらない。)
phpも拾ってくる。バージョンは、4.4.2。例のごとく展開後

./configure –with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs
make
make install

自分で、moduleにコピーしたりしなくてもmodphpが新しくなりました。
これで、元のように、apacheがphp使えるようになりました。

変な鉄塔

うちの近所、最寄り駅のそばに変な鉄塔ができました。
なんだか、あっという間にできてしまった。
鉄塔-下から見た図

鉄塔の足元まで行ってみるとフェンスにプレートがありました。
ボーダフォンの基地局のようです。

足元はこんな感じ

交通博物館へ行ってきました

もうすぐ無くなってしまう、秋葉原の交通博物館へ行ってきました。
ずいぶん昔に行ったことあるはずなんですが、正直覚えてませんでした。

入り口はこんな感じ。
暗くなったので、ヘッドライトがついてます。
雨も降ってるの

1階は、鉄道のフロアになってます。
このでっかい機関車と、パノラマモデルが目玉でしょうか。
レールのコーナーには、人がいませんでした。
2階から見た図

客車の座席の変遷コーナーは
展示物の座席に、疲れた人が座っていました。

ところで、航空機のフロアにあったのですが、
日本で最初に航空機事故を起こした機体だそうです。

1913年 日本最初の航空事故を起したプレリオ機

この写真を撮った時には、思いもよらなかったでしょうね。
意外なかたちでの歴史の一ページです。